お知らせ

大谷光見御法主台下 奥能登被災地ご訪問

本年1月1日に発生した石川県能登地方地震において、亡くなられた方々に心より哀悼の意を表し、また、未だ困難な暮らしを余儀なくされている被災者の皆様にお見舞い申し上げると共に、復興にご尽力の皆様には安全に留意してご活躍されることを念じ上げます。

 令和六年六月八日、大谷光見御法主台下・ひでか御裏方・御連枝能稱院殿が、能登半島地震で被災された能登にある三ヶ寺(徳善寺[輪島市]・福正寺[能登町]・光明寺[能登町])をご訪問されました。

被災された御同行へのお見舞いの言葉と共に御法主台下が「ご自宅やご家族をなくされ、今なお不便な生活を余儀なくされながら、仏法を杖に懸命に生きる皆さんの姿に私が力を頂き、今こそ仏法が大切だと教えられました。三十年以上前、福正寺で村おこしに必要なことを尋ねられた前門跡は、『諦めたら、そこで終わり。続ければ道が開ける』とお答えになられました。皆さんも諦めないでください。お念仏のみ教えを次代に伝えるため、これからも金剛堅固の信心の道を共に歩みましょう。真宗王国能登の復旧と復興を心から願っております」とお話しになると、「当たり前の日常の有り難さに改めて気づきました。お念仏を杖に歩み続けます」と御同行は力強く答えられました。

 本山では、引き続き、被災地の一日も早い復旧・復興を念じつつ、被災地支援に取り組んでまいります。

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