お知らせ

石川県能登地方地震 被災地訪問

本年1月1日に発生した石川県能登地方地震において、亡くなられた方々に心より哀悼の意を表し、また、未だ困難な暮らしを余儀なくされている被災者の皆様にお見舞い申し上げます。

本山では、3月5日から7日の3日間にわたり、被災地である羽咋市以北(輪島市、能登町、志賀町、七尾市、中能登町、羽咋市)にある東本願寺派寺院14ケ寺院へ、羽部大仁執務長、立花記久丸前執務長、藤谷龍哉総務が、御法主台下の名代として訪問し(藤谷総務は1月以来2度目の訪問)、各寺の御本尊にお念仏を称え、被災当時状況と現況をうかがいました。

被災地を目の当たりにした羽部執務長は、「一刻も早く訪問したいと思っていた。写真や映像で見てはいたが、実際の被災状況は言葉を失うほどのもの。逆境の中をお念仏と共に歩まれる被災されたお仲間に私の方が力をいただいた。
この出逢いのなかで、義援金をお届けしてお念仏の道場の存続に協力することを心に誓った。まだ訪問できていない他の被災寺院にも訪問したいと思っている。二ヶ月以上たった今でも避難を余儀なくされている方、断水で一杯の飲み物さえままならない方がたくさんいる。被災地と被災者に寄り添った支援が大切だと体感した。復興には皆様の助力が必要。宗門あげての協力をご依頼したい」と述べられました。

本山では、引き続き、被災地の一日も早い復旧・復興を念じつつ、被災地支援に取り組んでまいります。

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