お知らせ

東日本大震災物故者追悼復興支援法要厳修

此度の大地震と大津波により犠牲となられた方々に、衷心より哀悼の誠を捧げますと共に、避難生活を余儀なくされている方々に対し、心からのお見舞いを申し上げます。
また、復興に向けてご尽力戴いている皆様に深い敬意を表します。

この未曾有の災害により、多くの方が亡くなられました。
また、被災地で避難生活を余儀なくされる方々は、大きなご不安と深いご心痛の中で、被災地の一日も早い復興を願っておられます。
さらに、未だ原発事故の問題も終息を迎えておりません。
このような状況において、本山東本願寺として、このたびお迎えする「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要」を厳修するのか、または縮小するのか、様々な議論がなされました。
その結果、この御遠忌でお迎えする親鸞聖人の御真影をお迎えすることは、日本中が悲しみに包まれる中、親鸞聖人の真実の御教えを賜り、御遠忌のテーマ「本願は未来をひらく」のごとく、ひらかれた未来への光となることを念じて御遠忌を厳修することに決定致しました。

親鸞聖人は、
「罪障功徳の体となる 氷と水のごとくにて 氷多きに水多し 障り多きに徳多し」※高僧和讃
と、お説き頂いているように、この悲しみと苦しみの中にあるからこそ、聖人の恩徳に触れさせて頂きたいと心から願っております。

その願いのもと、第一期御遠忌終了後の4月28日午後2時より、「東日本大震災物故者追悼復興支援法要」を厳修することとなりました。
この法要は、震災により尊い命を失われ、ご葬儀はおろか荼毘に付して差し上げることもできずに葬られた多くの方々にむけて営む法要です。併せて、幸いにも命を取り留められながらも、ご家族や家、仕事を失い、生活の基盤そのものが消滅するという、誠に厳しい状況下におられる数多くの人々の為、復興の礎にもなればとの思いから、宗教、出身地、国籍などの違いを超えて、広く呼びかけて執り行うものであります。
法要後には、地震発生時刻の14時46分より、参詣者全員にて哀悼の意をもって念佛を称えさせて頂きます。
尚、御遠忌期間中における売上金の一部を義援金として被災地に送らせて頂きます。
また、さらに多くの方々のお心を運ばせて頂く為に、義援箱を設置することとなっておりますので、ご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。


平成23年4月8日
浄土真宗東本願寺派 本山 東本願寺


◆親鸞聖人七百五十回御遠忌法要
第一期 平成23年 4月23日(土)~28日(木)
第二期 平成23年 5月23日(月)~28日(土)
第三期 平成23年11月23日(祝)~28日(月)

◆東日本大震災物故者追悼復興支援法要
 日時 平成23年4月28日 午後2時より
    午後2時46分より、梵鐘打鐘後一同念佛
 会場 本山 東本願寺 本堂
参加者 どなたでもご参加いただけます
義援金 各被災地にお届け致します。